【部屋探しのコツ】事前に知っておきたい住みたくない物件とは?
どうも、カピバラ(@capybaline)です。
今回は一人暮らしをするときに住みたくない物件や住みにくい物件の特徴を紹介します。
一人暮らしの部屋探しってやることが多くてだんだんと面倒くさくなってしまいますよね。
正直住めればどこでもいいや。ってなっていませんか?
しかし、部屋は一度契約してしまうと2年〜4年くらいは毎日住むことになります。
住んだ後にやっぱり違った。と思っても引越しには30万円程度(退去費や新居の敷金礼金等)かかるため、そう簡単には引っ越すことはできません。
だからこそ、少し大変でも最初に部屋探しを頑張っておくことで、その後の暮らしが何倍にも楽しくそして快適になります。
そこで、住んでから後悔しやすい住みたくない物件や住みにくい物件をまとめました。
では、詳しく見ていきましょう!
絶対に住みたくない物件
物件を検索した時や内見をした時に必ず担当者に確認するようにしましょう。
住んでから気づいても後戻りできません。
事故物件
過去に何か事件や事故が起こっている物件です。
物件自体が建て替えられている場合には、あまり気にしなくても良さそうですが、その物件やその部屋で過去に何か問題が無かったかは必ず確認しましょう。
ネット上で物件名や住所を入れれば情報は確認できますし、不動産の担当者に聞けば必ず教えてくれます。(というか教えるのが義務です。)
ちなみに、事件や事故が起こった後に、1人以上その部屋に住んでいる場合には、不動産の担当者から報告する義務はないので、あなたから質問しましょう!
異臭がする
臭いの感じ方には個人差があります。
臭いは一度無理と感じた場合、我慢することが出来ないため、体調を崩す原因となります。
必ず内見をしてその物件やその部屋の臭いが生理的に無理でないかを確認しましょう!
排水溝が臭う
部屋の臭いが問題なくても、排水溝から異臭がする部屋もあります。
定期的な掃除で防ぐことが出来ますが、排水溝の臭いがあまりにも強く耐えられない場合には他の物件を検討した方がいいでしょう。
流しやお風呂、洗濯機置き場などは念のため臭いまで確認するのがおすすめです!
ゴミ置場が近い
マンションやアパートの場合には24時間ゴミを出せるゴミ置場が敷地内にあります。
ゴミ置場が塀や屋根で密閉されている場合には臭い漏れは気にならないですが、野ざらしの場合には近くの部屋ではゴミの臭いが入ってくることがあります。
部屋の換気をするために窓を定期的に開けるので、ゴミの臭いがすると窓を開けにくくなります。
窓を開けたり、ドアを開けたりした時にゴミの臭いがしないか確認しましょう!
害虫や鳥のフンが多い
ベランダや庭を確認して、害虫がいないか鳥のフンは落ちていないかを確認しましょう。
特に家の前に大きな木や電柱がある場合には虫や鳥が寄ってきやすいため注意が必要です。
虫が苦手な方は低層階よりも高層階の方が比較的入ってきにくいのでおすすめです。
高速道路が近い
物件のすぐ横を高速道路が走っている場合には走行音がうるさくないか確認しましょう。
高速道路は夜に大型の車が走ることが多く睡眠の障害になります。
また、排気ガスの臭いも気になります。
大通りに面している
高速道路と同じ理由です。
また、高速道路と違って大通りは人の通りも多いため、話し声や騒ぎ声が聞こえやすです。
他にも車のクラクションの音やパトカーや救急車などのサイレンの音も気になります。
お墓が近い
心理的に落ち着かないという場合には避けましょう。
線香のにおいやお墓独特の臭いが平気な方は気にしなくて大丈夫です!
物件の下を地下鉄が通っている
建物の下を地下鉄が通っている場合には、走行音や揺れが気になります。
定期的に夜は0時ごろまで、朝は5時くらいから運転しているので睡眠の妨げになりやすいです。
路線図などで電車が近くを走っていないかを確認することをおすすめします!
住みにくい物件
家賃を抑えるためには全て理想通りの条件で探すのは難しいです。
そこで、出来れば妥協したくないポイントをまとめました。
風呂・トイレなし
風呂やトイレは毎日使いますし、衛生的にも部屋にあった方が安心して利用できます。
とことん家賃を抑えたい場合にはない物件を選ぶのもありですが、共有の場合や一度外に出なければ行けない所にある場合には相当不便です。
本当に無くても暮らせるかもう一度考えみましょう!
駅から遠い
駅からの距離は物件までの直線距離で、約80mを1分としてカウントしています。
そのため、坂道や信号が多い場合には予想以上に時間がかかります。
また、駅から離れるほど夜道は暗くなり人通りが減ります。
バスなどがある場合にも夜遅くなると最終バスが行ってしまうこともあります。
1km程度なら歩けますが、それ以上離れている場合には一度歩いてみたり、他の交通手段がないか事前に確認してみましょう!
築年数が古い
特に30年以上経過している場合には、設備が古くなっています。
壁紙が汚かったり、流しが黄ばんでいたりと条件も悪くなっています。
家賃は安くなりますが、それに見合った家賃かどうかをもう一度考えてみましょう!
建物によってはリノベーションされていて、部屋の内装は新築と同様に綺麗な場合もありますので、内見や担当者に確認して見るのがおすすめです!
木造建築
木造建築は音が響やすく、冷気も入ってきやすいです。
隣の住人の話し声やテレビの音が聞こえたり、冬は部屋が寒くなりやすかったりと住みにくい場合もあります。
隣人の足音や声が気にならないかなど確認してみましょう!
収納が少ない
収納スペースには洋服以外にも扇風機や毛布などの季節物を入れるのにも使います。
通常、一人暮らしだとクローゼット一つあれば十分です。
クローゼットがない場合には衣装ケースや外付けのクローゼットを購入する必要があります。
一階
一階は騒音面や防犯面が気になるポイントです。
道を歩く人の話し声が聞こえやすく、窓を開けていると歩いている人と目が会うこともあります。
マンションの場合にはエントランスの出入りの音や靴の音が聞こえやすいです。
また、外に洗濯物を干す時も見られたくないものは干せないですし、盗難の危険もあります。
一階を選ぶ場合には通りに面してない部屋や人の出入りが聞こえにくい角部屋を選ぶのがおすすめです!
インターフォンにカメラがない
一人暮らしをしていると営業や勧誘などで知らない人がよく訪問してきます。
むやみに出るのは危険です。
インターフォンにカメラがあれば、部屋の中から誰が来たのかを確認できます。
また、オートロックがついていれば直接部屋の前まで来れないため、居留守がバレずに安心です。
エアコンが古い
エアコンが備え付けの場合は古くないか確認しましょう!
エアコンが古いと異臭や水漏れの原因となります。
基本的に大家さんが負担する設備のため管理会社に連絡すれば変えてもらえますが、交換までに時間がかかるので、夏場は大変です。
住み始めてからも遅くはないので、早めに確認しましょう!
電波が悪い
鉄筋コンクリート構造などの場合や高層階の場合には、携帯電話やポケットWi-Fiの電波が入りにくい場合があります。
日常的に使用する携帯電話の電波が入らないのは非常に不便です。
内見時に携帯電話やポケットWi-Fiを持っていき電波の入り具合を確認しましょう!
隣人がうるさい
建物の構造や部屋の位置によっては、隣人の話し声や足音、水を流す音などが聞こえます。
内見だけだとなかなか発見しづらいですが、物音が気になりやすい性格の場合には、内見の時間を夕方にするなど、あなたが家に居る時間に内見をするのがおすすめです!
タバコ臭い
タバコを吸わない人からするとタバコの臭いはめちゃくちゃ気になります。
建物の側に喫煙スペースがないかどうか事前に確認しましょう!
外国人が多い
治安が悪いとされる市区町村の条件の一つに外国人が多いという項目が多いです。
一概に外国人が多い=治安が悪いという訳ではありませんが、気になる方は駅前などを歩いて見て確認して見ましょう!
ホームレスが多い
直接的な危害はありませんが、駅から家までの道にホームレスが居ないかどうかあらかじめ確認しておきましょう!
飲食店や居酒屋が近い
飲食店や居酒屋が近いのはメリットもありますが、夜騒がしいことが多く、ストレスの原因になります。
目の前が高層ビル
目の前に高層ビルがある場合には部屋に日が当たらない原因となります。
南向きの間取りを選んでも意味が無くなってしまうので、内見の時に日当たりを確認しましょう!
隣の家が近い
隣の家のベランダや窓が、あなたの部屋の窓と近いと、窓を開けている時に目があってしまうこともあり気まずい思いをします。
窓を思いっきり開けたいという方は、内見の時に隣の家から部屋の中が見えないかどうかを確認しましょう!
コンビニやスーパーが徒歩圏内にない
コンビニやスーパーは1日に1回は利用することが多いため、近くに無いととても不便に感じます。
車やバイクを持っている場合には問題ないですが、自転車しかない場合には近くの商業施設の状況をネットで確認しておきましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか。
住みにくいと感じる条件は個人差がありますが、1日の1/3以上を過ごすため、許せない条件が1つでもあると非常に住みにくく感じます。
最初は我慢できても、日々の不満が積み重なると家にいてもリラックスできなくなってしまいます。
引越しにはお金がかかりますので、物件選びは最初から慎重に行うようにしましょう!
内見時のポイントをまとめた記事もありますので参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
カピバラ(@capybaline) #部屋探し #住みたくない #コツ #住みにくい